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中野ピアノ教室講師が、独断と偏見でお送りする -
ピアノ 初心者講座
こんにちは、中野ピアノ教室です。
中野ピアノ教室初心者講座第5回目は『調号について 後編』をお届けしたいと思います。
調号とは、五線譜上で楽曲の調性を示すために記された変化記号のことをいいます。
これだけ聞くと、よくわからない方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、一度わかってしまえば簡単です。
今回はいよいよ、調号についてご説明していきたいと思います。
調号について
もう一度言いますが、調号とは五線譜上で楽曲の調性を示すために記された変化記号のことをいいます。
調性には1オクターブの鍵盤の数と同じ、12の長調と12の短調があります。
調号の付かないハ長調/イ短調と、以下の図で太枠に記した長短調をあわせた24の調が基本となります。(点線の嬰ハ長調や変ハ長調はあまり使われません。)
【シャープ系の長短調】
【フラット系の長短調】
また、3色で示した同色の調号達は、#と♭と、二種類の変化記号で表されていますが、実際には同じ音を使用します。
これらの調を異名同音調と呼びます。
つまり「 ロ長調と変ハ長調」「 嬰ヘ長調と変ト長調」「 嬰ハ長調と変ニ長調」はそれぞれ異名同音関係となります。
調性には1オクターブの鍵盤の数と同じ、12の長調と12の短調があります。
調号の付かないハ長調/イ短調と、以下の図で太枠に記した長短調をあわせた24の調が基本となります。(点線の嬰ハ長調や変ハ長調はあまり使われません。)
【シャープ系の長短調】
【フラット系の長短調】
また、3色で示した同色の調号達は、#と♭と、二種類の変化記号で表されていますが、実際には同じ音を使用します。
これらの調を異名同音調と呼びます。
つまり「 ロ長調と変ハ長調」「 嬰ヘ長調と変ト長調」「 嬰ハ長調と変ニ長調」はそれぞれ異名同音関係となります。
今回は「調号」について中野ピアノ教室講師がご紹介いたしました。
ピアノの楽譜を見るときは、調号を必ず確認して、どの音符に#や♭をつけて演奏すればよいかを判断しましょう。
最初は一つ一つ確認しながらになるかもしれませんが、慣れてくればスラスラ楽譜を読めるようになります。
中野ピアノ教室では、無料体験レッスンも行なっておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
Let’s enjoy piano ー⑅◡̈*
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ピアノの誕生と歴史①