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中野ピアノ教室講師が、独断と偏見でお送りする -
ピアノ 初心者講座
中野ピアノ教室のピアノ初心者講座、記念すべき第1回目は『音を読むための2つのポイント 前編』です。
“ピアノが弾きたいけど楽譜が読めない!”
楽譜が読めなくて、自分には向いてないと諦めてしまう方は多いかもしれません。
しかし、ピアノは猫が叩いても音が鳴る楽器です。
読譜法さえ習得すれば、ある程度までは誰でも弾ける楽器なのです。
そこで今回は、中野ピアノ教室講師が読譜のポイントである「音の高さと鍵盤」についてご紹介したいと思います。
音程(音の高さ)と鍵盤
ピアノの鍵盤には「白鍵」と「黒鍵」があります。
白鍵はその名のとおり白い鍵盤、黒鍵は黒い鍵盤のことを言い、
左に行けば行くほど低い音、右にいけば行くほど高い音を鳴らすことができます。
白鍵・・・7つの音 ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ
では黒い鍵盤、黒鍵はどう表すのかと言えば・・・
その時に登場する記号として#(シャープ)と♭(フラット)があります。
#・・・音が1つ 高くなる
♭・・・音が1つ 低くなる
そのとき注意しなければならないのが、
ドの#はドの右どなりの黒鍵へ、
レの#はレの右どなりの黒鍵へいきますが、
ミの#はファになります。
下の図をご覧ください。
ミの右隣には 黒鍵がありません。
ですので、ミ#とファは 同じ高さになります。
また、もうお気づきかもしれませんが「 ドの#」は「 レの♭」と同じ鍵盤を指します。
今回は、ピアノの楽譜を読むのに必要な、「音程(音の高さ)」について、お話させていただきました。
中野ピアノ教室のレッスンでは、生徒さんのレベルや目標に合わせて、基礎からゆっくり丁寧にレッスンを行なっていきます。
次回は、『音を読むための2つのポイント 後編』、ピアノの楽譜を読むのに必要な音部記号(ト音記号・へ音記号)について、中野ピアノ教室講師がお話したいと思います。
Let’s enjoy piano ー⑅◡̈*
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